境内宝塔「阿古屋塚」解説

阿古屋の菩提を弔うために鎌倉時代に建立す。
 石造宝塔(鎌倉時代)で、その下の台は、古墳時代の石棺の石蓋を用いている。

浄瑠璃、壇ノ浦兜軍記 三段目
《阿古屋の琴責め}》

 平家の残党 悪七兵衛景清の行方をさがすため、想い人で五条坂に住む白拍子、阿古屋を捕え、代官、畠山重忠は、彼女が、景清の所在を心に秘めていることを知っていたが、弾かせた三味線、琴などの調べに一点の乱れのないことに感動した重忠は阿古屋が景清の所在を知らぬことが真実であると知り彼女を釈放する。