千葉寺
(せんようじ・ちばでら)

海上山 千葉寺
( かいじょうざん せんようじ )

宗派 真言宗豊山派
創建 709年(和銅2年)
開基 行基菩薩
本尊 十一面観世音菩薩
御詠歌
 千葉寺へ 詣る吾が身も たのもしや 岸うつ波に 船ぞうかぶる
坂東33観音霊場第29番札所
関東88カ所霊場 第47番札所
納経時間 午前8時〜午後5時

千葉寺年中行事
 1月1日〜3日 大護摩 
 1月・5月・9月の21日 大護摩
 4月8日 花祭り
 4月1日〜30日 大師詣
 常時 小児虫封じ 水子供養
 
 
  千葉市文化財 千葉寺境内
 指定昭和35年3月31日
 縁起では、和銅2年(709)東国巡錫中(じゅんしゃくちゅう)の行基(ぎょうき)が池田郷の池で千葉(せんよう)の青蓮(せいれん)に霊を感じ、丈六(じょうろく)の十一面観音像を刻み、その話を聞かれた聖武天皇(しょうむてんのう)の勅令により堂舎を建立(こんりゅう)(東方約1qの観音塚と伝えられる)し、海上山歓喜院青蓮千葉寺(かいじょうさんかんぎいんしょうれんせんようじ)と称したという。永暦(えいりゃく)元年(1160)雷火で伽藍(がらん)を焼失し現在地に移転する。この頃より千葉氏の厚い信仰を受けるようになったと伝えられています。
 昭和25・27年の発掘調査で、旧寺の境内は70間(約126m)四方であったと推定され、奈良時代の瓦が出土したことから永暦以前にすでに大伽藍がここにあったと考えられる。現本堂は昭和51年落成であるが、仁王門(におうもん)・鐘楼(しょうろう)は文政11年(1828)の建築です。
 寺は真言宗で、十一面観音(じゅういちめんかんのん)を本尊とし、坂東(ばんどう)33ヶ所観音札所(ふだしょ)の第29番目で、巡礼者で賑(にぎわ)い、戻(もど)り鐘や千葉笑(ちばわらい)の奇習伝承を残し、境内には歴史上の記念碑も多く、本市の歴史上重要なところです。
(平成十年三月 千葉市教育委員会)
千葉笑い(ちばわらい)
一年に一度お面をかぶって他人の善くない事をあげつらうわけです。
 
   
千葉県千葉市中央区千葉寺町161
043−261−3723
最寄り駅:京成電鉄千原線千葉寺駅
JR総武線「千葉駅」よりバス「千葉寺観音」にて下車
 
  千葉寺写真

仁王門
仁王像
鐘楼
公孫樹(大銀杏)
本堂1
本堂2
本堂扁額
本堂装飾
大師堂
龍蔵神社
千葉寺写真解説

鐘楼・大師堂 1828年(文政11年)の建立
本堂  昭和51年の建立

千葉県指定天然記念物 千葉寺の公孫樹(いちょう)
昭和10年11月12日指定
709年(和銅2年)行基菩薩がもたらしたものと伝えられる。樹高30m、目通り8m、神奈川県鎌倉市の「鶴岡八幡宮のイチョウ」よりも大きい。樹勢旺盛で地上3mから枝を張り、乳柱がたれているがこれを煎じて飲むと母乳がよく出るようになると伝えている。
(昭和55年3月 千葉県・千葉市教育委員会)