親鸞 注C

 「非僧」とは、天皇の支配下に置かれている僧侶ではないことであり朝廷=国家への叛旗である。「非俗」とは、煩悩に振り回された生活をするだけの俗人ではないことをさす。専修念仏においては、出家・在家の区別なく、「阿弥陀仏の前では等しく同朋同行の輩である」という意味がこめられている。