一乗山大伝法院 根来寺

新義真言宗 総本山

開山 興教大師覚鑁(かくばん)上人

創建 大治元年(1126)

和歌山県那賀郡岩出町根来2286

 春には5000本の桜、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と一年中楽しめるのですが、特に桜が有名。

 興教大師覚上人が、大治元年(1126)平為里により岩手荘を寄進され、この地に神宮寺を建てたのが始まりとも、 大治5年(1130)が高野山に大傳法院密厳院を創建したのが始まりともいわれます。
 真言宗三大学山の一つ、新義真言宗の根本道場として学問の寺、根来寺の地位を築いて全国から学問を志す多くの僧侶が集まりました。室町時代末期の最盛期には堂塔(坊舎) 二千七百寺領七十二万石と伝えられ、我が国でも屈指の大寺院でした。創建時から争いの絶えないお寺で、警護のための僧兵の勢力も強大となり、根来衆、根来鉄砲衆などと よばれる1万余を擁する一大僧兵集団を形成。織田信長、豊臣秀吉に抵抗し、天正十三年三月(1585)秀吉が攻め、その結果大師堂、大塔など大伝法院の一角などを残すのみで他は 焼失してしまいました。現在の建物のすべては江戸時代に徳川氏の援助を受けて復興したものです。焼け残った大塔・大師堂は国宝に指定されています。

 

年中行事

一月一日 修正会
一月二十八日 初会式(初不動)、大般若転読、大護摩供
二月 節分、星祭、春秋彼岸、彼岸会法要、水子供養
四月八日 花祭
六月十七日 弘法大師、興教大師降誕会
八月十二日 施餓鬼会
八月二十八日 夏会式、大般若転読、大護摩供
十月二十八日 柴燈護摩
十二月十二日 御仏事、報恩講

 根来寺 境内の写真と解説