槙尾山 施福寺

まきおのさん せふくじ

西国三十三所観音霊場第四番札所
和泉西国三十三所観音霊場第一番

住所 〒590-02 大阪府和泉市槙尾山町136

宗派 天台宗
本尊 十一面千手千眼観世音菩薩
開基 行満上人
開創年 欽明天皇(539〜571)の御宇
御詠歌 深山路(みやまじ)や檜原(ひばら)松原わけゆけば槇尾寺(まきのおでら)に駒ぞいさめる

縁起  施福寺は欽明天皇の時代に、天皇の病気治癒の勅願により行満上人によって開かれ、弥勒菩薩を安置したのが草創と されている。かつては真言宗の寺として栄えたとされているが、織田信長の兵火に遭い、その後、豊臣秀頼によって再興されたといわれているが、以前のような隆盛 はなくなったという。江戸時代初期には天台宗に改宗。本尊も当初、弥勒菩薩であったのが、後に、行基の弟子である法海が観世音菩薩を刻んで本尊としたという。 本尊は秘仏になっており、年に1回開扉されている。
 行基菩薩もここで修行したと伝えられ、また、春日山岩淵寺の勤操(ごうぞう)大徳僧都のはからいで、弘法大師空海 が訪れ寺で修行し、この場所で剃髪し得度したという愛染堂や、虚空蔵求聞持法を修した虚空堂(女人禁制)、大師堂などがある。大同2年(807年)唐より帰朝後、 再び訪れ、入京が許されるまで約2年間、寺に籠もり真言宗を開くための思索を行ったといわれている。いわば、空海が青年期自らの思想を形成する為にもっとも縁の ふかかった寺であり弘法大師信仰の中心となるべき寺 の一つである。

 「馬頭観音」が本堂の裏手、本尊と背中合わせの位置に祀られている。(必見)

 徳道上人によって創始された西国霊場を再興した花山法皇が、粉河寺からこの施福寺に向かっていたとき、日が暮れ道に迷って困っていると、 馬が現れ花山法皇を道案内したという伝説がある。境内に観音馬像がある。

 境内からは葛城山、金剛山などの山並みを望むことができ眺望は素晴らしい。また、バス停の前に「満願行の滝」があり空海や役の行者が祀られている。

 


慎尾山施福寺写真旅行

交通

 南海電鉄本線泉大津駅下車、南海電鉄バス34系統「槇尾山」行きに乗車、「和泉府中車庫前」停留所、及び泉北高速鉄道「和泉中央駅」を経由、 終点で下車する。(本数が少ないので注意)バス停から施福寺まで徒歩約30分。バスの時刻表は古いので確認のこと
南海泉大津駅バス時刻表

慎尾山行

平日 土日
8:45 8:20
  9:30
10:30 10:40
12:30 12:10
  13:10
14:30 14:10
  15:55
2001年6月現在

施福寺 境内へお進み下さい