(写真 右 真念の墓の上に屋島が見えている。)

 

洲崎寺 四国番外霊場

 
  洲崎寺 (すさきじ)
眺海山 円通院
(ちょうかいざん えんつういん)
宗派 高野山真言宗
創建 大同年間(806〜10)
開基 弘法大師
本尊 聖観世音菩薩

讃岐三十三観音霊場第2番札所
源平合戦史跡
四国お遍路の父「真念」の墓所

所在地 香川県高松市牟礼町牟礼2691
087-845-2663
最寄り駅 琴電八栗駅
納経時間 8:00〜17:00

洲崎寺本堂

   
   大同年間(806〜10) 弘法大師によって開創、本尊の聖観世音菩薩は弘法大師の作と伝えられる。
 源平合戦・長宗我部侵攻により消失、元禄12年(1699)に再興され現在に至る。
 平成12年、再興300年記念として完成した、「屋島壇ノ浦の戦い」を表現した石庭がある。
 
 お遍路の父、四国霊場大先達 と呼ばれる真念法師の墓
 真念法師は、真言宗に属し、頭陀聖(ずだひじり)という遍路門付けを主な生活とした江戸時代初期の
僧。弘法大師が大好きで、四国八十八カ所霊場を巡ること20余度に及ぶという。
 初めての巡拝案内記『四国辺路道指南(貞享4年)』『四国遍礼功徳記(元禄3年)』『四国遍礼霊場記(
共著・元禄2年)』などを著し、道標や遍路宿を整備、四国遍路の普及大衆化に貢献した。真念法師の
死後江戸時代中期に四国遍路が一般大衆化したという。四国お遍路の「お接待」の風習や、各札所の「ご詠歌」も真念法師や彼の仲間たちによると言われている。
 真念法師の墓は昭和48年(1973)牟礼町塩屋南三昧の共同墓地で発見され、昭和55年(1980)現在地。洲崎寺に移され整備された。墓石の廻りが四国霊場のお砂踏みになっている。

 

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